COM(サンスポ) 明治安田J1第33節(30日、川崎1-4横浜M、等々力)横浜Mが川崎から勝利を挙げたが、2位FC東京が浦和に引き分けたため、2004年以来15年ぶり4度目の優勝は最終節へ持ち越しとなった。 横浜Mは前半8分、ペナルティーエリア左の深い位置へドリブルで切り込んだマテウスの折返しをエース仲川が合わせ先制した。 試合を決定づけたい横浜Mは後半4分、松原からの縦のスルーパスを受けたエリキが完全に抜け出し、冷静にゴール右に決め追加点を挙げた。さらに24分、仲川の右サイドからの折返しをエリキが押し込みリードを広げた。29分にダミアンに頭で決められ1点を返されるも、44分に遠藤が4点目を奪った。 FC東京は前半39分に浦和・マルティノスにゴールを奪われるも、後半24分に田川が同点ゴールを決め1-1で引き分けた。 横浜Mは最終節でFC東京と対戦する。 横浜M、4発6連勝で王手!最終節4点差以上で負けなければ15年ぶり頂点 – サッカー – SANSPO. COM(サンスポ) 明治安田J1第33節(30日、川崎市等々力陸上競技場ほか)首位横浜Mが勝ち、2位のFC東京が引き分けたため、優勝争いは12月7日の最終節の直接対決にもつれ込んだ。横浜Mは川崎を4-1で下し、6連勝で勝ち点67。FC東京は浦和と1-1で同64。得失点差で横浜Mが7点上回り、FC東京の逆転優勝には4点差以上の勝利が必要になる。松本はG大阪に1-4で敗れて最下位に転落し、1年での降格が決定。磐田は名古屋に2-1で勝ったが、17位で5年ぶりのJ2が決まった。 エースの一撃が大量点の口火を切った。横浜Mの勢いを象徴する男、FW仲川が出場5試合連続ゴールを記録。前半8分に左に抜けたFWマテウスの折り返しを押し込むと、控えめに両手を広げた。 「マテウスが突破したので、自分がゴール前にいるのは決まり事。(相手の川崎は)高校まで所属していた古巣。喜びは抑えました」 今季15点とし、得点ランキングもトップに並んだ。ここ3試合、すべて開始10分までに得点。これで勢いがつく。後半にFWエリキが2点を加点。川崎に1点を返されたが、終了間際にU-22(22歳以下)日本代表のMF遠藤がトドメの4点目を奪った。今節は全試合が午後2時の同時キックオフ。他会場で2位FC東京が後半24分に同点に追いつくまで、優勝条件を満たしていた。 攻めては自陣からパスをつなぎ、守っては仲川ら前線の4人が相手に激しくプレスをかける。落ちない運動量と出足の鋭さ。緻密なパスワークで昨季リーグを2連覇した川崎も、慌ててボールを失い、苦し紛れに大きく蹴り出した。これで6連勝。10戦負けなし(9勝1分け)の強さの理由がそこにあった。 「このサッカーに自信があり、それを表現することに集中している」 仲川が胸を張る。2013年に最終節で敗れて優勝を逃し、元日本代表MF中村俊輔(現横浜FC)が泣き崩れた因縁の敵地で勝った。最終節は2位FC東京との直接対決。4点差以上で負けなければ04年以来、15年ぶりの優勝が決まる。「攻めて、攻めまくって、点を取って勝てれば」。自分たちのスタイル貫き、頂点に駆け上がる。(山下幸志朗) 横浜M・仲川、5戦連発で得点ランク首位タイ浮上「みんなの力があってこそ」 – サッカー – SANSPO.
com) スポーツ報知 【横浜M】仲川のゴールで川崎に勝利も…15年ぶりの優勝はお預け、最終節決戦へ: スポーツ報知 横浜Mが敵地で川崎を4―1で撃破。2位・F東京が本拠で浦和に1―1で引き分けため、優勝の行方は最終節(12月7日)の横浜M―F東京戦(日産ス)に持ち越された。Vはお預けとなったが、勝ち点3差のF東京とは得失点差7に開き、横浜Mが圧倒的に有利になった。 横浜Mは前半8分、マテウスが左サイドをドリブル突破して鋭いクロス。逆サイドでフリーになっていた仲川が決め先制した。素早いチェックで両サイドと中盤を支配し、終始押し気味にゲームを展開。後半4分にはエリキが追加点を決め、昨季までJ2連覇中だった王者に完勝した。 仲川は10月5日の磐田戦から出場5試合連続ゴールで、得点ランク首位の15得点に並んだ。小学校から高校まで川崎の下部組織で育ち、専大を経て横浜Mに加入したが入団直後は出番に恵まれず町田、福岡とJ2への期限付き移籍を続け18年に復帰。俊足を生かしたドリブルと高いシュート能力で一気に頭角を現した。 29日の練習では「川崎を超えないと王者になれない。得点して勝てれば最高ですね」と話していた。古巣へ強烈な恩返しとなる有言実行の一撃。5月3日の広島戦でJ1の「令和1号」を決めた“持ってる男”は、最終節で6戦連発を決めクラブの悲願を達成する。 【横浜M】F東京との“優勝決定戦”へ、5戦連発のFW仲川がトップ浮上: スポーツ報知 横浜Mは敵地で川崎に4―1で大勝した。前半8分にFW仲川輝人(27)の出場5戦連続ゴールで、得点ランク首位に並ぶ今季15点目で先制。2位・F東京が浦和に1―1で引き分けたため、優勝は持ち越しとなったが、“優勝決定戦”となる最終節(7日・日産ス)では4点差以上の敗戦以外は、15年ぶり4度目の優勝という有利な状況となった。また、松本はG大阪に1―4で敗れて最下位に転落し、1年での降格が決定。磐田は名古屋に2―1で勝ったが、17位以下が確定し5年ぶりのJ2が決まった。 15年ぶり優勝を決定づける一撃だ。前半8分、FW仲川はFWマテウスの突破に合わせてゴール前に侵入。「チーム練習してきた形」と左クロスを体ごと押し込み、得点ランク首位タイに浮上する今季15点目で先制した。 歓喜に沸くアンジェ・ポステコグルー監督(54)やチームメートらとは対照的に、「高校まで在籍した古巣。いろいろな思いもある」と両手で制した後、左胸のクラブエンブレムをたたき、静かに喜んだ。後半24分にはFWエリキの得点を演出し、今季9アシスト目。「目標の1つ」に掲げていた得点+アシスト数=背番号(23)をクリアしたが、「当初は23得点を目指していた。まだ足りない」とさらに上を見据えた。 前節・松本戦の勝利で今季初の首位に立ち、追われる立場になったが「重圧はなかった」。その理由を仲川は「自信」と言う。ポステコグルー監督就任1年目の昨季は伝統の堅守からGKまでもが攻撃の組み立てに参加する超攻撃的スタイルへと舵(かじ)を切ったが、浸透せずに12位と低迷。今季は上位進出が懸かるような試合などでも守りに入らず貫けたことで、チーム全員の戦術や思考が浸透。開幕から上位を維持できたことで自信を深めた。この日も「自分たちの力を出せばやれる」と王者相手に迷いなく攻め抜き完勝した。 今季初の6連勝。2位のF東京が浦和に引き分けたため、“優勝決定戦”となる最終節は、4点差以上で負けなければ優勝が決まる。過去に2位と勝ち点3差から逆転Vを許した例はない。前回の対戦(6月29日)では4失点(2●4)した。次節はMF扇原が累積警告、FWマルコスジュニオールとMF大津も負傷で出場は微妙となるが、圧倒的優位は動かない。 Jリーグでは、06年の最終節・浦和―G大阪以来2度目の優勝決定戦。すでに約6万4000枚が売り切れ、J1歴代最多動員(13年11月30日の横浜M―新潟の6万2632人)を更新することが濃厚だ。仲川は「勝って、超満員のサポーターと喜び合いたい。(守り抜くのは)うちの監督は、嫌いなんで(笑い)。攻めて攻めて攻め倒す」と言い切った。新生マリノスらしく、最後まで攻めて勝って笑う。(田中 雄己) 【横浜M】15年ぶり4度目Vへ最終決戦…過去の最終節ドラマは: スポーツ報知 ◆06年の最終節直接対決 勝ち点69で首位の浦和と同66で2位のG大阪が、12月2日に埼玉スタジアムで決戦。得失点差によりG大阪は3点差以上での勝利が必要だったが、2―3で敗れ浦和が初優勝を果たした。 【最終節ドラマ】 ◆J1の最終節逆転優勝(96、05~14、17~18年の1ステージ制のみ) ▼05年G大阪 首位・C大阪と1差2位から川崎に4―2で勝利。C大阪が終了間際にF東京に追いつかれ、5チームに優勝の可能性があった大混戦を制した。 ▼07年鹿島 8連勝で首位・浦和と1差2位に接近して迎えた最終節で清水に3―0勝利。浦和が横浜Cに敗れたため6年ぶり優勝を決めた。残り5節から勝ち点10差をひっくり返した。 ▼13年広島 首位の横浜Mと2差2位から鹿島に2―0で勝利。横浜Mが川崎に敗れたため2連覇を達成。最終節で2差をひっくり返しての優勝は当時初めて。 ▼17年川崎 首位・鹿島と2差2位から大宮に5―0で勝利し、鹿島は0―0ドロー。最大8差あった鹿島に最終節で追いつき、得失点差(川崎+39、鹿島+22)で上回った。 サッカーダイジェスト 【J1採点&寸評】川崎 1-4 横浜|2ゴール・1アシストと大暴れのエリキが最高点!対して4失点の川崎守備陣は… | サッカーダイジェストWeb※一部抜粋 【チーム採点・寸評】 川崎 4 ホーム最終戦で不甲斐ない出来。早々に失点して横浜にペースを掴まれると、ミスも重なり主導権を奪い返せずに3失点。長谷川、L・ダミアンの投入で一時、息を吹き返すも、結果的に4失点して完敗。ACL出場権の獲得が難しくなった。 横浜 7 “いつもどおり”序盤にスコアボードを動かす先制点をゲット。その後は一進一退の攻防が続くなか、49分、69分に追加点。1失点を喫するも、とどめの4点目と圧巻の攻撃力で勝点3をもぎ取る。FC東京が引き分けたため、優勝決定はホームでの直接対決に持ち越された。 【横浜|採点・寸評】 GK 1 朴 一圭 6 38分に大島に至近距離から打たれるも、これは前に出てストップ。足もとの処理も安定し、1失点も及第点のパフォーマンスだった。 DF 27 松原 健 7 前線へ質の高いパスを供給し、的確なポジショニングでボールを出し入れ。ピンチを未然に防ぐカットやクリアは多数。エリキの2点目をお膳立てしたスルーパスは見事の一言。 13 チアゴ・マルチンス 6.
com/J55SmY2oIR — Erik (@ErikNL94) November 30, 2019 いつも応援ありがとうございます!最終戦も共に戦おう!#すべてはマリノスのために @prompt_fmarinos pic. com/iYolUb6ZK0 — Marcos Junio (@marcosjr35) November 30, 2019 素晴らしい試合でした!👏 こうなることはスタジアムへ到着して確信しました! ホペイロの緒方が中心となりこの景色を作り上げた🌈 胸が熱くなった…🥺 最終戦は累積や怪我人で簡単にいかないことは、みんな把握しているからこそマリノスファミリーで乗り切るぞ!💪#すべてはマリノスのために pic.
com/oaL3Ea8JBC — 波戸康広 (@HatoOfficial) November 30, 2019 舞台はついに最終決戦へ。トリコロールのプライドを胸に、ホームで歓喜を。@prompt_fmarinoshttps://t. co/mL7D7fgtE0#すべてはマリノスのために #fmarinos #jleague #Jリーグ pic. com/nnPCw5ULpI — アディダス フットボール (@adidasFTB_jp) November 30, 2019 5 – 仲川輝人はJ1では、2019年10月5日の磐田戦以来、出場した5試合連続で得点を挙げている(計5点)。また、同期間内で10本以上のシュートを放っている選手の中では、枠内シュート率がリーグベスト(80%、8/10本)。韋駄天。 ※シュート数にはブロックされたシュートを含まない。 pic. com/JuGvGBKmJZ — OptaJiro (@OptaJiro) November 30, 2019 1 – 横浜FMは2015年シーズン以降、前半10分以内に先制点を挙げた通算19試合では15勝2分2敗。今季の同時間帯に先制点を挙げた4試合では全勝。また、先制した直近12試合では11勝を挙げている(1分)。幸先。#JZN pic. com/1RDm7pZGY1 1/72 – エリキは2019年11月のJ1で4試合にフル出場し、同月ではリーグトップとなる5得点を挙げた。また、分あたりの得点はこの月に2得点以上を挙げた選手の中でリーグベストを記録した(1得点/72分間)。彗星。 pic.
com) スポーツ報知 【横浜M】仲川のゴールで川崎に勝利も…15年ぶりの優勝はお預け、最終節決戦へ: スポーツ報知 横浜Mが敵地で川崎を4―1で撃破。2位・F東京が本拠で浦和に1―1で引き分けため、優勝の行方は最終節(12月7日)の横浜M―F東京戦(日産ス)に持ち越された。Vはお預けとなったが、勝ち点3差のF東京とは得失点差7に開き、横浜Mが圧倒的に有利になった。 横浜Mは前半8分、マテウスが左サイドをドリブル突破して鋭いクロス。逆サイドでフリーになっていた仲川が決め先制した。素早いチェックで両サイドと中盤を支配し、終始押し気味にゲームを展開。後半4分にはエリキが追加点を決め、昨季までJ2連覇中だった王者に完勝した。 仲川は10月5日の磐田戦から出場5試合連続ゴールで、得点ランク首位の15得点に並んだ。小学校から高校まで川崎の下部組織で育ち、専大を経て横浜Mに加入したが入団直後は出番に恵まれず町田、福岡とJ2への期限付き移籍を続け18年に復帰。俊足を生かしたドリブルと高いシュート能力で一気に頭角を現した。 29日の練習では「川崎を超えないと王者になれない。得点して勝てれば最高ですね」と話していた。古巣へ強烈な恩返しとなる有言実行の一撃。5月3日の広島戦でJ1の「令和1号」を決めた“持ってる男”は、最終節で6戦連発を決めクラブの悲願を達成する。 【横浜M】F東京との“優勝決定戦”へ、5戦連発のFW仲川がトップ浮上: スポーツ報知 横浜Mは敵地で川崎に4―1で大勝した。前半8分にFW仲川輝人(27)の出場5戦連続ゴールで、得点ランク首位に並ぶ今季15点目で先制。2位・F東京が浦和に1―1で引き分けたため、優勝は持ち越しとなったが、“優勝決定戦”となる最終節(7日・日産ス)では4点差以上の敗戦以外は、15年ぶり4度目の優勝という有利な状況となった。また、松本はG大阪に1―4で敗れて最下位に転落し、1年での降格が決定。磐田は名古屋に2―1で勝ったが、17位以下が確定し5年ぶりのJ2が決まった。 15年ぶり優勝を決定づける一撃だ。前半8分、FW仲川はFWマテウスの突破に合わせてゴール前に侵入。「チーム練習してきた形」と左クロスを体ごと押し込み、得点ランク首位タイに浮上する今季15点目で先制した。 歓喜に沸くアンジェ・ポステコグルー監督(54)やチームメートらとは対照的に、「高校まで在籍した古巣。いろいろな思いもある」と両手で制した後、左胸のクラブエンブレムをたたき、静かに喜んだ。後半24分にはFWエリキの得点を演出し、今季9アシスト目。「目標の1つ」に掲げていた得点+アシスト数=背番号(23)をクリアしたが、「当初は23得点を目指していた。まだ足りない」とさらに上を見据えた。 前節・松本戦の勝利で今季初の首位に立ち、追われる立場になったが「重圧はなかった」。その理由を仲川は「自信」と言う。ポステコグルー監督就任1年目の昨季は伝統の堅守からGKまでもが攻撃の組み立てに参加する超攻撃的スタイルへと舵(かじ)を切ったが、浸透せずに12位と低迷。今季は上位進出が懸かるような試合などでも守りに入らず貫けたことで、チーム全員の戦術や思考が浸透。開幕から上位を維持できたことで自信を深めた。この日も「自分たちの力を出せばやれる」と王者相手に迷いなく攻め抜き完勝した。 今季初の6連勝。2位のF東京が浦和に引き分けたため、“優勝決定戦”となる最終節は、4点差以上で負けなければ優勝が決まる。過去に2位と勝ち点3差から逆転Vを許した例はない。前回の対戦(6月29日)では4失点(2●4)した。次節はMF扇原が累積警告、FWマルコスジュニオールとMF大津も負傷で出場は微妙となるが、圧倒的優位は動かない。 Jリーグでは、06年の最終節・浦和―G大阪以来2度目の優勝決定戦。すでに約6万4000枚が売り切れ、J1歴代最多動員(13年11月30日の横浜M―新潟の6万2632人)を更新することが濃厚だ。仲川は「勝って、超満員のサポーターと喜び合いたい。(守り抜くのは)うちの監督は、嫌いなんで(笑い)。攻めて攻めて攻め倒す」と言い切った。新生マリノスらしく、最後まで攻めて勝って笑う。(田中 雄己) 【横浜M】15年ぶり4度目Vへ最終決戦…過去の最終節ドラマは: スポーツ報知 ◆06年の最終節直接対決 勝ち点69で首位の浦和と同66で2位のG大阪が、12月2日に埼玉スタジアムで決戦。得失点差によりG大阪は3点差以上での勝利が必要だったが、2―3で敗れ浦和が初優勝を果たした。 【最終節ドラマ】 ◆J1の最終節逆転優勝(96、05~14、17~18年の1ステージ制のみ) ▼05年G大阪 首位・C大阪と1差2位から川崎に4―2で勝利。C大阪が終了間際にF東京に追いつかれ、5チームに優勝の可能性があった大混戦を制した。 ▼07年鹿島 8連勝で首位・浦和と1差2位に接近して迎えた最終節で清水に3―0勝利。浦和が横浜Cに敗れたため6年ぶり優勝を決めた。残り5節から勝ち点10差をひっくり返した。 ▼13年広島 首位の横浜Mと2差2位から鹿島に2―0で勝利。横浜Mが川崎に敗れたため2連覇を達成。最終節で2差をひっくり返しての優勝は当時初めて。 ▼17年川崎 首位・鹿島と2差2位から大宮に5―0で勝利し、鹿島は0―0ドロー。最大8差あった鹿島に最終節で追いつき、得失点差(川崎+39、鹿島+22)で上回った。 サッカーダイジェスト 【J1採点&寸評】川崎 1-4 横浜|2ゴール・1アシストと大暴れのエリキが最高点!対して4失点の川崎守備陣は… | サッカーダイジェストWeb※一部抜粋 【チーム採点・寸評】 川崎 4 ホーム最終戦で不甲斐ない出来。早々に失点して横浜にペースを掴まれると、ミスも重なり主導権を奪い返せずに3失点。長谷川、L・ダミアンの投入で一時、息を吹き返すも、結果的に4失点して完敗。ACL出場権の獲得が難しくなった。 横浜 7 “いつもどおり”序盤にスコアボードを動かす先制点をゲット。その後は一進一退の攻防が続くなか、49分、69分に追加点。1失点を喫するも、とどめの4点目と圧巻の攻撃力で勝点3をもぎ取る。FC東京が引き分けたため、優勝決定はホームでの直接対決に持ち越された。 【横浜|採点・寸評】 GK 1 朴 一圭 6 38分に大島に至近距離から打たれるも、これは前に出てストップ。足もとの処理も安定し、1失点も及第点のパフォーマンスだった。 DF 27 松原 健 7 前線へ質の高いパスを供給し、的確なポジショニングでボールを出し入れ。ピンチを未然に防ぐカットやクリアは多数。エリキの2点目をお膳立てしたスルーパスは見事の一言。 13 チアゴ・マルチンス 6.
COM(サンスポ) 明治安田J1第33節(30日、川崎市等々力陸上競技場ほか)首位横浜Mが勝ち、2位のFC東京が引き分けたため、優勝争いは12月7日の最終節の直接対決にもつれ込んだ。横浜Mは川崎を4-1で下し、6連勝で勝ち点67。FC東京は浦和と1-1で同64。得失点差で横浜Mが7点上回り、FC東京の逆転優勝には4点差以上の勝利が必要になる。松本はG大阪に1-4で敗れて最下位に転落し、1年での降格が決定。磐田は名古屋に2-1で勝ったが、17位で5年ぶりのJ2が決まった。 エースの一撃が大量点の口火を切った。横浜Mの勢いを象徴する男、FW仲川が出場5試合連続ゴールを記録。前半8分に左に抜けたFWマテウスの折り返しを押し込むと、控えめに両手を広げた。 「マテウスが突破したので、自分がゴール前にいるのは決まり事。(相手の川崎は)高校まで所属していた古巣。喜びは抑えました」 今季15点とし、得点ランキングもトップに並んだ。ここ3試合、すべて開始10分までに得点。これで勢いがつく。後半にFWエリキが2点を加点。川崎に1点を返されたが、終了間際にU-22(22歳以下)日本代表のMF遠藤がトドメの4点目を奪った。今節は全試合が午後2時の同時キックオフ。他会場で2位FC東京が後半24分に同点に追いつくまで、優勝条件を満たしていた。 攻めては自陣からパスをつなぎ、守っては仲川ら前線の4人が相手に激しくプレスをかける。落ちない運動量と出足の鋭さ。緻密なパスワークで昨季リーグを2連覇した川崎も、慌ててボールを失い、苦し紛れに大きく蹴り出した。これで6連勝。10戦負けなし(9勝1分け)の強さの理由がそこにあった。 「このサッカーに自信があり、それを表現することに集中している」 仲川が胸を張る。2013年に最終節で敗れて優勝を逃し、元日本代表MF中村俊輔(現横浜FC)が泣き崩れた因縁の敵地で勝った。最終節は2位FC東京との直接対決。4点差以上で負けなければ04年以来、15年ぶりの優勝が決まる。「攻めて、攻めまくって、点を取って勝てれば」。自分たちのスタイル貫き、頂点に駆け上がる。(山下幸志朗) 横浜M・仲川、5戦連発で得点ランク首位タイ浮上「みんなの力があってこそ」 – サッカー – SANSPO.
com/J55SmY2oIR — Erik (@ErikNL94) November 30, 2019 いつも応援ありがとうございます!最終戦も共に戦おう!#すべてはマリノスのために @prompt_fmarinos pic. com/iYolUb6ZK0 — Marcos Junio (@marcosjr35) November 30, 2019 素晴らしい試合でした!👏 こうなることはスタジアムへ到着して確信しました! ホペイロの緒方が中心となりこの景色を作り上げた🌈 胸が熱くなった…🥺 最終戦は累積や怪我人で簡単にいかないことは、みんな把握しているからこそマリノスファミリーで乗り切るぞ!💪#すべてはマリノスのために pic. com/oaL3Ea8JBC — 波戸康広 (@HatoOfficial) November 30, 2019 舞台はついに最終決戦へ。トリコロールのプライドを胸に、ホームで歓喜を。@prompt_fmarinoshttps://t. co/mL7D7fgtE0#すべてはマリノスのために #fmarinos #jleague #Jリーグ pic. com/nnPCw5ULpI — アディダス フットボール (@adidasFTB_jp) November 30, 2019 5 – 仲川輝人はJ1では、2019年10月5日の磐田戦以来、出場した5試合連続で得点を挙げている(計5点)。また、同期間内で10本以上のシュートを放っている選手の中では、枠内シュート率がリーグベスト(80%、8/10本)。韋駄天。 ※シュート数にはブロックされたシュートを含まない。 pic.
com) 横浜FMが手にした大きな自信 15年ぶりリーグ制覇へ仲川輝人「重圧はない」 横浜F・マリノスMF仲川輝人が、リーグ制覇へあと一歩まで迫れた要因を明かしている。 30日に行われた明治安田生命J1リーグで、川崎フロンターレと対戦した横浜FM。敵地での王者と一戦は難しい試合が予想されたが、8分に仲川の出場5試合連続弾で先制に成功。すると49分、69分とエリキが2ゴールを奪う。74分には1点を返されたが、終了間際に遠藤渓太がダメ押しとなる4点目をマーク。最後まで川崎Fを寄せ付けず、4-1で快勝を収めた。 これで横浜FMは6連勝を達成。勝ち点を67に伸ばし、2位FC東京との差を3ポイントに広げた。最終節では直接対決を迎えるが、得失点差の関係で4点差以上で負けない限り、15年ぶりのJ1優勝が決定する。 川崎F戦で貴重な先制点を奪った仲川だが、チームとして準備してきた形が実になったと振り返った。 「マテウスが1人で突破してくれたので、逆サイドの自分があそこにいるっていうのは決まり事というか、あそこにいなきゃいけないっていうことを分かってるので。偶然というか、たまたまボールが当たり点が取れましたが、そこにいることの大切さっていうのはチームとしてやってきていることが報われているのかなと思います」 得点後はセレブレーションを行わなかったが、「高校まで所属してたので、色々な思いもあって喜びは抑えました」と、古巣に対してリスペクトを示したことも明かしている。 また、「始まって15分は高いインテンシティでハイプレスというか、ハードワークして、自分たちのリズムに持っていく。そこで点を取ればいいリズムでその後の時間もできる。それがここ数試合できているのが勝ちにつながっているのかなと思います」とコメント。立ち上がりに積極的に前へ出る姿勢をチーム全体で共有できていることが、6連勝につながっているようだ。 そして「重圧はないですね。そのプレッシャーとかを楽しんでやれているので。チームみんなが自信を持って、このサッカーを表現しているっていうのが一番大きいと思います」としつつ、「このスタイルを自信を持って表現しているし、川崎相手ですけど、自分たちの力を出そうとみんなが努力してハードワークして、それが良い結果にもつながっている。少しずつ、去年から積み上げてきたものがやっと大きくなり始めてるのかなと思います」と、アンジェ・ポステコグルー体制で一貫したスタイルを貫いてきたことが、J1制覇へ突き進むための原動力になっていると語った。 「攻撃だけじゃなく、守備もハードワークしてみんながやってくれている。それがすごく浸透しているというか。それをやらないと試合に出られないっていうぐらい、監督もハードワークに関しては厳しく言ってるので。だから、ブラジル人だからとか、そういうのは今関係なく、意識高くハードワークできていると思います」 「今年の初めからは結構みんな自信を持ってできていたと思います。開幕戦、勝てたことも大きかったっていうのもありますし。そこから小さな自信の積み重ねが、今大きくなって、優勝まであと少しというところまで来ているのかなと思います」 仲川はここまで15ゴールを奪っており、同僚MFマルコス・ジュニオールと並んで得点ランクトップにつけている。得点王まであと1歩だが、日々の努力、そして絶好調の攻撃陣の存在が大きな助けになっていると明かした。 「変化はあまりないと思います。チームを助けるために何ができるかって考えると、前の選手は得点というか、アシストもそうですけど、結果でチームを勝たせることが大事だと思うので。今日もいい結果がついてきましたし、それをやるためにチームがハードワークできている。日々の練習の積み重ねはすごく大事というか、それが一番、今自分の身になっているのかなと思います」 「(攻撃陣は)刺激にもなっていると思うし、あとはお互いを認め合っているというのもある。預ければ何かやってくれるとか、その信頼感とか、お互いがお互いを見合っているっていうのは、すごくいい関係だと思います」 最終節は2位FC東京との直接対決になるが、横浜FMは4点差以上で敗れなければ、15年ぶりのリーグ制覇が決定する。それでも、守備的な戦いを選択することはなく、続けてきたスタイルを表現したいと意気込んでいる。 「もう勝てばいいというか。4点差とか関係なく、自分たちのサッカーして勝って、日産(スタジアム)でファンやサポーターと喜び合いたいっていう、それだけです」 「(守備的に戦う可能性は?)監督はそういうのが嫌いなので。攻めに攻め倒していくと思いますよ。自分たちもそういうスタイルというか、そういう思考になっているので。攻めて、攻めまくって、点を取って勝てばいいです」 悲願のタイトル獲得へ王手をかけた横浜FM。エースが語ったように、自らの戦い方を信じ続けたことが大きな原動力となっているようだ。(Goal.
5 エアバトルとカバーリングで強固な守備。球際でも激しさを見せて、タイトな寄せで相手のシュートミスを誘った。 44 畠中槙之輔 6 つなぎとクリアの好判断。得意の縦パスの精度は良くも悪くもなし。失点場面では、L・ダミアンに背後を取られる形となった。 5 ティーラトン 6 集中したディフェンスで同サイドの家長や守田に対応。戻りもスピーディで、鋭い読みでインターセプトする場面も。1対1では巧みなステップで敵を翻弄。中盤、前線へのパスもテンポが良かった。 MF 6 扇原貴宏 6 最終ラインから上手くパスを引き出して展開。しかし、通算4枚目のイエローカードで最終節は出場できず。 8 喜田拓也 6 28分のミドルはバーの上。35分には思い切りの良い飛び出しで惜しいクロスも。最後まで攻守両面でアグレッシブにプレーした。 9 マルコス・ジュニオール 6(58分OUT) 6分の決定機はシュートミス。動き自体は悪くなかったが、後半途中に無念の負傷交代。ピッチを退く直前には、惜しいゴールチャンスもあった。 FW 23 仲川輝人 6. 5 マテウスのクロスを逆サイドで押し込んでチームを勢いづかせる先制点をゲット。43分のビッグチャンスはGKに止められた。 17 エリキ 8 MAN OF THE MATCH 試合序盤からキレのある動き。49分には松原のスルーパスを受けて、チーム2点目をゲット。さらに仲川のクロスからネットを揺らし、遠藤のチーム4点目をアシスト。献身的なハイプレスなど、攻撃でも守備でも抜群の存在感を放った。 28 マテウス 6. 5(81分OUT) 力強いドリブル突破から仲川のゴールをアシスト。やや強引さは否めなかったが、独力での打開力は何度もチームを助けた。 途中出場 7 大津祐樹 ―(58分IN)(71分OUT) M・ジュニオールの負傷交代を受けて、トップ下に入る。エネルギッシュに走り回ったが、悔しい負傷交代。 26 渡辺皓太 6(71分IN) 大津の負傷交代を受けて、トップ下に入る。要所でプレーに絡みながら、スムーズにボールを動かした。 11 遠藤渓太 6(81分IN) スピード感溢れるプレーで奮闘を見せる。終了間際にはエリキのアシストから、勝利を決定づける1ゴール。 監督 アンジェ・ポステコグルー 6.
com/RCtlU0wfjg 🏆明治安田 #J1 第33節🏆#JリーグPlayersoftheWeek GK西川周作 DFシマオ マテ松原健マテイ ヨニッチ MF菅大輝道渕諒平松本昌也井手口陽介 FWエリキ柿谷曜一朗藤本憲明#JPOTW @we_konami#ウイイレアプリ は👇🏻https://t. co/TGgizfOoZs pic. com/4bPAOaLppI — DAZN ダゾーン (@DAZN_JPN) December 5, 2019 YouTube 2019明治安田生命J1リーグ第33節vs川崎フロンターレハイライト動画 – YouTube ネットニュース・Weblog スポーツニッポン J1首位・横浜、快勝も優勝は持ち越し 2位・FC東京が粘りのドロー 最終節で直接対決― スポニチ Sponichi Annex サッカー 明治安田生命J1リーグは30日、各地で第33節の9試合が行われ、首位の横浜はアウェーで4位の川崎Fを4―1で下して6連勝。横浜は勝ち点を67まで積み上げたが、2位のFC東京が13位の浦和に1―1で引き分けたため、優勝は最終節へ持ち越しとなった。 横浜は前半8分、FW仲川が出場5試合連続ゴールで先制。後半には、FWエリキが2得点を奪うなど4―1で快勝した。 横浜の勝利で、FC東京が浦和に敗れると横浜の15年ぶり4度目となる優勝が決まった。 しかし、FC東京は先制を許す苦しい展開だったが、後半4分に田川のシュートで同点。必死の粘りを見せてドローに持ち込み、勝ち点を64とした。 これにより、この日の横浜の優勝はお預け。両チームの勝ち点差は3に広がり、得失点差でも横浜が7上回っており、有利な状況ではあるが、12月7日に行われる最終節で行われる横浜とFC東京の直接対決で今季の頂点が決まる。 横浜・仲川、5戦連発 15年ぶりVへ王手 7日FC東京と直接対決「勝てばいいだけ」― スポニチ Sponichi Annex サッカー 9試合が各地で行われ、首位・横浜は敵地で川崎Fとの“神奈川ダービー”に臨み、4―1で下し、6連勝とした。2位FC東京が浦和と引き分けたため、04年以来15年ぶりの優勝は7日の最終節の直接対決に持ち越しとなったが、得失点差で7点上回り、圧倒的優位な状況となった。FW仲川輝人(27)が出場5試合連続となるゴールを挙げ、今季15得点8アシストとし、合算して目標としていた背番号「23」に並べた。 15年以来勝利がない敵地での川崎F戦。嫌な記憶を払しょくしたのは、やはりこの男だった。前半8分。マテウスが川崎Fの守田を振り切ってペナルティーエリア左奥に進入すると、低い弾道のクロスを供給。すぐさま反応したのが仲川だった。混戦の中、左足に当てた後に体で押し込んでネットを揺らした。相手の戦意をそぐ早い時間帯での先制点。「チームを助けるために結果を出せていることが大事だと思う」とうなずいた。 5戦連発で得点数を15に伸ばし、チームメートのマルコス・ジュニオールと並んで得点ランキング首位に浮上した。クラブ愛から今季、背番号を日産自動車にちなんで23(ニッサン)に変更。「ゴールとアシストを合わせて23」を目標に掲げ、ついに15得点+8アシストで目標を達成した。15年ぶりのリーグ制覇だけでなく、自身の得点王戴冠もうかがえる状況なだけに、「もっと上を目指していきたい」と貪欲だ。 6年前。勝てば優勝が決まる最終節川崎F戦に敗れタイトルを逃した。当時から在籍する選手はMF喜田とDF栗原だけだが、あの屈辱は忘れられない記憶としてクラブに深く刻み込まれている。試合前。ポステコグルー監督は「サポーターのために勝利しよう」と選手に語り掛けた。FC東京―浦和戦の結果次第でリーグ制覇が決まる状況だったが、指揮官は他会場の途中経過を選手に伝えることはしなかった。雑音をシャットアウトした効果は大きく、仲川は「みんなこの試合に集中できていた」と振り返った。 FC東京が勝ち点を積み上げた結果、タイトルの行方は最終節の直接対決に委ねられた。引き分け以上で文句なし、負けても3点差以内では戴冠という有利な状況になった。「勝てばいいだけ。自分たちのサッカーをして最後も勝って日産スタジアムでファン、サポーターと喜びたい」。面倒な計算は必要ない。目の前のライバルに勝ち切るだけだ。 ◆仲川 輝人(なかがわ・てるひと)1992年(平4)7月27日生まれ、川崎市出身の27歳。川崎F下部組織、専大を経て15年に横浜加入。16年にJ2町田、17年にJ2福岡へ期限付き移籍し、18年に横浜復帰。J1通算62試合24得点。1メートル61、57キロ。利き足は右。 ニッカンスポーツ 横浜が川崎Fに4発快勝4度目V王手/川-横33節 – J1: 日刊スポーツ 横浜F・マリノスが昨季王者の川崎フロンターレに快勝し、15年ぶり4度目の優勝に王手をかけた。 横浜は序盤から迫力ある攻撃を仕掛け川崎Fを圧倒。前半8分、横浜はMFマテウスが川崎FのMF守田を振り切り、左サイドをドリブルで駆け上がりマイナスクロス。横浜MF仲川輝人が体ごと飛び込み先制する。川崎Fは徐々にペースを取り戻すが、オフサイドなどもあり、なかなかゴールを割れない。後半から西村雄一主審が負傷のため交代し、第4の審判の清水勇人氏が主審に入った。 後半も横浜はカウンターから得点を積み重ねる。後半4分、DF松原の縦パスに抜け出したFWエリキがゴールを決め加点。後半24分には、MF仲川が右サイドを崩し、再びエリキがゴールを決めた。川崎Fは途中出場のFWレアンドロ・ダミアンのヘディング弾で1点を返したが、試合終了間際に再び横浜MF遠藤渓太に決められ失点。4失点で今季ホーム最終戦を終えた。 横浜圧倒的王手、東京と直接対決3点差負けでも戴冠 – J1: 日刊スポーツ 首位の横浜F・マリノスが川崎Fに4-1で快勝し、10戦負けなしの6連勝で04年以来15年ぶりの優勝へ大きく前進した。 前半8分にFW仲川輝人(27)が得点ランクトップタイに並ぶ今季15点目で先制。2-0の後半24分にはFWエリキのゴールをアシストするなど、1得点1アシストの活躍で勝利に貢献した。2位FC東京との直接対決となる12月7日の最終節で引き分け以上か、敗れても3点差以内なら優勝が決まる。 ◇ ◇ ◇ 昨季王者が相手でも、今の横浜に怖いものはなかった。満員に埋まった敵地の歓声を仲川が早々にかき消した。前半8分、左サイドでFWマテウスがドリブルで相手DFを引きはがし、鋭いクロスをゴール前へ。攻め込んだサイドの逆に必ず誰かが入るというチームの約束通りにファーで待ち構える。同い年で大学時代にもしのぎを削った相手DF車屋の足をかすめたボールは、吸い寄せられるように仲川の体に当たってネットに吸い込まれた。 これで3試合連続、出場試合に限ると5戦連発となるゴール。大学3年だった13年の最終節では横浜が同カードで敗れてV逸。その様子を等々力陸上競技場のスタンドで見ていた。6年の時を経て、同じピッチでゴールを奪ったが、喜びは控えめだった。「いろんな思いがありました」。高校時代まで下部組織で過ごした古巣川崎Fに配慮し、両手を広げて駆け寄るチームメートをいさめた。 好調の要因には、好結果からくる自信がある。自身の状態について「いいゾーンに入っている」と表現する。「ドリブルしても相手がゆっくり見えるし、イメージ通りにできている。全部感覚通り」。161センチの小さな体で得点を量産し、ついに15得点で得点ランクトップを走っていたチームメートのマルコス・ジュニオールをとらえた。 チームはその後も得点を重ね、16年から3連敗中の鬼門、等々力で4得点と大勝。ここ10戦負けなしと夏場以降は安定感抜群の強さで優勝に大きく近づいた。2位東京と直接対決する最終節はホーム日産スタジアム。すでにチケットは完売している。サポーターの後押しを受けられる上に、敗れても3点差以内なら戴冠と圧倒的優位な状況だ。仲川は「重圧なく楽しくやれているし、今が人生最高の状態。次も攻めに攻め倒していく。勝ってみんなと喜び合いたい」。覚悟をにじませ、最終決戦に臨む。【松尾幸之介】 ◆横浜対東京 過去のJ1リーグ戦の通算対戦成績は東京が17勝8分け12敗と勝ち越している。昨季からは東京が5-2、1-0、4-2と3連勝中。東京が逆転優勝するためには4点差以上の勝利が必要だが、過去の37試合で東京の4点差勝ちは1度。05年7月17日にホームの味スタで4-0で勝っている。 横浜王手12・7決戦!東京逆転は…/J1優勝条件 – J1: 日刊スポーツ 悲願の初優勝へ勝ち点3がほぼ必須だったFC東京は今季ホーム最終戦で浦和レッズに引き分け、首位横浜とのリーグ最終戦に優勝の可能性を首の皮一枚残したものの厳しい状況に追い込まれた。 ▽優勝の行方 首位横浜は勝利したが、2位東京が引き分けたため、J1の優勝決定は最終節(12月7日)の直接対決に持ち越された。2ステージ制だった15、16年を除き、年間34試合制となった05年以降の13シーズンで、優勝争いが最終節までもつれ込んだのは今季で10度目。過去9度のうち首位チームの逃げ切りが5度、逆転優勝が4度となっている。 今季のように1シーズン制の最終節で1位と2位の決戦は06年の浦和-G大阪以来13年ぶり2度目。06年は第33節時点で1位浦和が勝ち点69で得失点差プラス38、2位G大阪が同66でプラス33。G大阪が逆転優勝するには3点差以上の勝利が必要だった。結果は浦和がG大阪を3-2で下し、そのまま優勝を決めた。 今季の上位2チームは勝ち点差が3。得失点差は横浜がプラス27、東京がプラス20で7差離れている。東京が逆転優勝するには4点差以上の勝利が必要。横浜は3点差以内の敗戦でも15年ぶり4度目のJ1制覇となる。 サンケイスポーツ 横浜M、快勝も2位FC東京が引き分けで優勝は最終節へ – サッカー – SANSPO.
【サッカー】30周年のJリーグ・きょう開幕
川崎フロンターレ - Wikipedia
jp 川崎Fvs横浜FMの試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2019年11月30日):Jリーグ. jp └ 入場者数 23, 893人 仲川 輝人 --1点目について。 マテ(マテウス)が1人で突破してくれたので、逆サイドに自分が決まり事というか、あそこにいなきゃいけないけど、偶然というか相手に当たって点が取れたけど、そこにいることの大切さ、チームとしてやってきて報われているのかなと思う。 --体で押し込んだ? お腹辺りですかね、多分(笑)。 --ゴール後にあまり喜ばなかったが? 古巣相手というか、ユースまで所属していたので、そういういろんな思いもあって、喜びを抑えた。 --次はひさびさにホームでの試合で、4点差で負けなければ優勝だが? そんなのは別に思ってないです。勝てばいい。4点差とか関係なく、自分たちのサッカーをして、勝って、日産スタジアムでファン・サポーターと喜び合いたい。それだけです。 --次の試合でリードしても守ることはない? ウチの監督はそういうことが嫌いなので。攻めに攻め倒していくと思う。自分たちもそういうスタイルというか、攻めて攻めまくって点を取って勝てばいい。 扇原 貴宏 川崎Fに勝ってこそ優勝するにふさわしいチームだと思ってみんなやってきたので、本当にそういう姿勢は立ち上がりからみんながプレーで示したと思うし、それが結果に表れたので良かった。 --最終節は出場停止になってしまったが? 悔しいけど、自分が招いたことなので、切り替えてあとはチームメートに託して、しっかりチームメートをサポートして優勝を決めたい。イエローカードは自分のミスなので仕方ないことだし、自分の技術のミスで取られてからのファウルだったので、切り替えてしっかりチームのためにできることをやっていきたい。 --スタメンとサブ組という分け方ではないけど、そうやってきた中で試合に絡めない選手たちの頑張りは大きかった? 今年は本当に出ている選手だけじゃなくて、出ていない選手も含めて全員が同じ目標に向かって頑張ってこられた。それは本当に全員が思っていることなので、僕が出られなくても信頼して任せられるし、そういう仲間がいるので、自分もしっかりチームのためにやれることをやって、しっかりホームで勝って決めたい。 Twitter / Istagram Uma grande vitória O sentimento é de Felicidade e gratidão 🙏🏽 @prompt_fmarinos +⚽️⚽️👟⚡️⚡️⭐️ pic.
com) 横浜M・朴一圭、前回のFC東京戦は「緊張でブルブルしながら」 – サッカー – SANSPO. COM(サンスポ) 横浜F・マリノスGK朴一圭が、FC東京との前回対戦を回想している。 明治安田生命J1リーグで首位に立つ横浜FMは、30日に行われた第33節、等々力スタジアムでの川崎フロンターレとの“神奈川ダービー”で4-1の勝利を収めた。 横浜FMと同じく攻撃的なスタイルを標榜し、一昨年、昨年とリーグ連覇を達成した川崎Fを相手にしての快勝に、後方からチームを支えた朴一圭は「うちは1点とっても、2点目とる、3点目とる、4点、5点、6点ってどんどんとりたいチームなので、そこの共通理解みたいなものは持っていた。1点で満足せずに3点目、4点目をとろうという姿勢は常に貫いていたので、それが90分通して4点をとれた。フロンターレを相手に。そこはすごく嬉しいです。自分たちのやってきたサッカーというのが証明できた」と満足感を示す。 とはいえ、試合の中では川崎Fにボールを持たれ、チャンスを作られる場面も。そういったシーンでは、優勝争いのライバルであるFC東京に打ち負けたリーグ前半戦での経験が生きたようだ。 「FC東京との前半戦で2-4で負けた時に結構上がっちゃってて、緊張しちゃって、ブルブルしながらサッカーをしていました。またアウェイでしたけども、その経験があったので今回はすごくリラックスしてゲームに臨めた。すごく冷静にプレーができたというか、今は何をしなければダメなのかということが整理できたのが一番大きかったと思います」 なお、今節を終えて首位・横浜FMと2位・FC東京の勝ち点差は「3」。得失点差の関係で、最終節の直接対決で4点差以上をつけられての大敗を喫しなければ優勝という状況の横浜FMだが、今シーズン最高にして最後の舞台で前半戦の借りを返すことができるのだろうか。(Goal.
【Jリーグ開幕戦2023】地上波テレビ放送日程 - 廃人ブログ
5 M・ジュニオール、大津とふたりの負傷者が出る状況でも、最後にアタッカーの遠藤を投入するなど攻撃的な采配を貫き、王者をねじ伏せた。 ※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。 ※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0. 5」刻みで評価。 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。 取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部) 首位横浜・仲川輝人、得点ランク首位タイの15点目も「もう1点取れたシーンもあった」 | サッカーダイジェストWeb 絶好調の右ウインガーが15年ぶりの優勝に王手をかける勝利に大きく貢献した。 J1リーグの33節、川崎フロンターレ対横浜F・マリノスの神奈川ダービーが11月30日、等々力陸上競技場で行なわれ、横浜が4対1で快勝。15年ぶり4度目の優勝に大きく近づく勝利を挙げた。 この試合で横浜に流れを引き寄せたのは、なんといっても開始8分の先制ゴールだろう。ティーラトンからのスルーパスに反応したマテウスが左サイドを突破。折り返しのクロスを仲川輝人が一度は合わせそこなったものの、身体で押し込んだ。 今季通算15ゴール目。仲川の得点ランク首位タイに躍り出るゴールで流れに乗った横浜は、後半も仲川のチャンスメイクなどから追加点を挙げ、終わってみれば4対1の快勝で神奈川ダービーを制した。 試合後、フラッシュインタビューに応えた仲川は「自分たちはあとひとつ試合が残っているので、それを勝ちに行くことしか頭にありません」と、優勝が懸かったFC東京との直接対決に意気込みを示す。また自身の先制点のシーンについては、「うまくマテ(マテウス)が左サイドを突破したので、逆サイドの自分があそこに行くのはチームの約束事。ラッキーなゴールでしたけど、早い時間帯だったので、自分たちのペースに持ってこれたと思う」と振り返った。 また、自身が出場した試合では5試合連続ゴールと、シーズン終盤に来てまさに絶好調の状態。これには「自分の力だけじゃなく、みんなの力あってこそなんで、みんなのサポートに感謝したい」と周囲の支えによって実現できたことを強調。 さらに得点ランク首位タイに浮上したことについては「点は決められましたけど、もう1点取れたシーンもあったと思うので、そこは課題として、もっと上を目指して突き詰めていきたい」と貪欲な姿勢を見せた。 横浜は12月7日の最終節で2位のFC東京と優勝を懸けて直接対決。勝点67の横浜は、同64のFC東京に対して、勝点3差をつけ、得失点差でも7ポイント上回る。横浜は最終節で「3点差の負け」でも15年ぶり4度目の優勝が決まる。 【横浜】2得点“1アシスト”のエリキが示したチームプレー | サッカーダイジェストWeb 連覇中のディフェンディングチャンピオンを粉砕する圧巻のパフォーマンスだった。 1-0で迎えた49分、松原健のスルーパスを受けて、チーム2点目を正確に流し込んだエリキは、69分には仲川輝人のクロスに反応して、3-0とするゴールをゲット。その後、チームは1点を返されたが、89分には勝利を決定づける遠藤渓太のダメ押し点をお膳立て。2得点・1アシストの活躍で、4-1の完勝へと導いた。 「ダービーで、難しい試合の中でも、僕たちのサッカーができて、今までやってきたこと、練習で準備してきたことをピッチで表現できました」 攻撃の中心にいたエリキは、遠藤のゴールの場面では自分でもシュートを打てるシチュエーションだったが、フリーだった遠藤への横パスを選択。どんな判断だったのか? 「決める自信は正直、ありましたけど、あの時は1点を返されて、難しい流れだったので、確率の高いほうを選択しました。渓太がすごく良いポジションにいたので」 自身のハットトリックよりも、“勝点3”を優先。独善的にならなかったエリキのチームプレーが光ったワンシーンだった。 【横浜】優勝をかけた最終決戦に出られず……それでも扇原貴宏にはやるべきことがある | サッカーダイジェストWeb 中盤の狭いスペースでも巧みにボールを出し入れしながら、効果的に展開し、チームのポゼッションを支える。技巧派ボランチの扇原貴宏の貢献度はこの日もすこぶる高く、連覇中のディフェンディングチャンピオンを4-1のスコアでねじ伏せる完勝の中心にいた。 「みんな、この試合にかける想いは強かった。しっかりと川崎に勝ってこそ、優勝に相応しいチームだと思ってやってきた。その姿勢を立ち上がりから、みんながプレーで示したと思うし、それが結果に表われたのでよかった」 ただ、扇原は24分にイエローカードをもらってしまう。これで通算4枚目。リーグ優勝をかけて、FC東京との直接対決となるホーム最終戦に出場できない。 「悔しいですけど……自分が招いたことなので。切り替えて、あとはチームメイトに託して、サポートして、優勝を決めたい」 FC東京戦までの1週間、扇原はおそらく、自分がピッチに立つことを想定した準備ではなく、紅白戦などではレギュラー組の相手となって、チームを盛り立てるはず。 「今年は本当に、(試合に)出ている選手だけでなく、出ていない選手も含めて、全員が同じ目標に向かってやってきたと、全員が思っていることなので。僕が出られなくても、みんなを信頼して、任せることができる。そういう仲間がいるので、しっかりと自分もチームのためにやれることをやって、ホームで勝って(優勝を)決めたい」 ここまで一枚岩となって戦ってきたチームの揺るぎない結束を示す意味でも、FC東京戦はプレーできなくても、扇原にはやるべきことがある。それが「優勝」という形で報われることを願うばかりだ。 「マリノス強かった」川崎の選手たちが口を揃えた横浜の強力3トップの脅威ともう一人のキーマンの存在 | サッカーダイジェストWeb 「マリノスが強かったと思います」とFW小林悠が語れば、「マリノス強かったなという印象です。向こうのやりたいような流れにしてしまった」とCB谷口彰悟も振り返る。 J1の33節、今季のリーグ戦のホーム最終戦として横浜と対戦した川崎は1-4で完敗。前節、リーグ3連覇の可能性が消滅した4位の川崎は、3位以内に与えられる来季のACL出場権獲得へ勝ちたかった試合だったが、首位に立つ横浜の攻撃的なサッカーの前に屈した。 苦しめられたのは左からマテウス、エリキ、仲川輝人で組む相手の快足3トップだ。序盤からサイドの守備で後手を踏むと、8分にはマテウスにスピードで右サイドを突破され、そのクロスを逆サイドの仲川に決められるなど、この3トップに翻弄され4点を失った。 谷口とCBを組んだ山村和也は「スピードがある3枚なので、そこで後手を踏んでしまったというのはありました。注意していた部分でやられたのは反省です」と話し、谷口も「高さはないですが、スピードがあって、どんどん仕掛けてきました。特にマテウス選手は背負っても起点になっていましたし、対応するには自分たちがレベルを上げなくてはいけないと感じました」と反省する。 本来、横浜のSBは中央よりにポジションを取って“偽のSB”としてポゼッションに参加することが多いため、川崎はその対応策を考えていたという。だが、両SBのティーラトンと松原健はこの日は通常より、サイドに張り、ウイングと絡んで攻撃を構築。そのため川崎の守備ブロックは距離を広げられ、プレスがかかりにくい状況に陥り、相手のサイド攻撃の対応に遅れを取ったようだ。現に山村は「ウイングのところでSBが上がってきてこちらが不利な状況を作らせすぎたかなと思います」と悔しがる。 Jリーグはいよいよクライマックスへ!DAZNは全試合LIVE配信!1か月無料体験はこちら さらに、川崎の選手たちは相手の3トップとともに、もうひとり、マークに手こずった選手がいたと述懐する。それが横浜のトップ下を担ったマルコス・ジュニオールだ。 柔軟にポジションを取ったこのブラジル人アタッカーをCBが捕まえるのか、ボランチが潰すのか、難しい対応を強いられたという。 「自由にポジショニングをしてきたので、CBが掴みにいこうとすると後ろに下がったり、ボランチに任せると距離が遠かったり、上手く掴ませてくれなかった」との谷口の言葉からも頭を悩ませていたことが窺える。 川崎としてはホーム最終戦を勝利で飾り、今季最終節のアウェーの札幌戦につなぎたかったが、横浜の強さを際立たせる結果になってしまった。 取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部) 【浦和】横浜を援護射撃⁉ FC東京戦でゴールを演出した“元マリノスコンビ” | サッカーダイジェストWeb 11月30日に味の素スタジアムで行なわれた33節・FC東京対浦和レッズ戦の39分。敵陣内中央でボールを受けた山中亮輔は、鋭く左足を振り抜き強烈なミドルシュートを放つ。これをGKが弾いたこぼれ球にいち早く反応したマルティノスは、すかさずゴールに突き刺し、先制ゴールを奪った。 その後浦和は1失点して勝利を収められなかったものの、リーグ優勝を争う首都クラブに勝点3を与えなかった。 この結果は、同時刻にキックオフした川崎フロンターレ戦で4-1の快勝を収めた横浜F・マリノスにとっては、かなり大きい。1試合を残して、首位の横浜と2位のFC東京の勝点差は3で、得失点差7にまで広がった。最終節の直接対決では、これがひっくり返るには4点差以上のスコアでFC東京が勝った場合のみと、横浜に絶対的に有利な状況となったのである。 つまり、奇しくも、2年前まで横浜に在籍していたマルティノスと今年横浜から浦和へと移籍した山中亮輔という元横浜のふたりが、古巣のリーグ優勝をグッと近づけたのだ。 「まずは自分のため、そして残留を争う浦和レッズのため」というマルティノスは続けて、「マリノスでは良い時間を過ごせた。なにより彼らが良い位置にいれたのはいいことですね」と古巣の躍進を称えた。 横浜がJ1制覇を果たした場合、浦和の“元マリノスコンビ”が 陰の功労者として称えられるかもしれない。 取材・文●多田哲平(サッカーダイジェスト編集部) 【横浜|担当記者コラム】圧倒的有利な状況に「?」。最終決戦に潜む3つの不安要素 | サッカーダイジェストWeb 15年ぶり4度目のリーグ優勝に、また一歩近づいた。 首位で迎えた33節の川崎戦は4-1で勝利を収めた。勝点1差で迫る2位のFC東京が浦和に敗れれば、勝点差は「4」となり、最終節を残して横浜の優勝が決まったが、FC東京対浦和は1-1のドロー決着に。 川崎戦で悲願のタイトル奪取とはならなかったものの、これでFC東京との勝点差は「1」から「3」に広がった。そのFC東京が相手となる最終節はホームで戦えるアドバンテージがあり、引き分け以上の結果、あるいは負けて勝点で並ばれても、現時点で得失点差は7ポイント上回っており、3点差以内の敗戦なら優勝が決まるという状況だ。 俄然、有利なのは横浜――その見方は間違ってはいないと思う。ただし、勝負事に絶対はないし、有利に思われる横浜にも、不安要素がないわけではない。 ひとつは、「扇原貴宏の不在」だ。シーズン序盤はほぼベンチスタートで、負傷離脱する時期もあったが、19節の浦和戦からはレギュラーに定着。不動のボランチとしてチームを支えてきた左利きのボランチは、川崎戦で通算4枚目の警告を受け、FC東京戦は累積警告で出場停止となってしまった。 後方からのビルドアップに重きを置くチーム戦術において、扇原は最も欠かせないひとりと言ってもいい。プレッシャーの厳しい中盤のエリアでも、即座にスペースを見つけてそこに位置取り、パスを受け、テンポ良く捌く。優れたテクニックと戦術眼でボールの流れをスムーズにすると同時に、精度の高いミドルレンジのパスで局面を一気に変えてみせる。 展開力も備えるポゼッションの要は、鋭い出足と球際の激しさで守備面でも頼りになる。攻守に存在感を発揮する扇原の不在は、想像以上に大きな痛手となるだろう。この穴をいかにカバーするかは重要なポイントになる。 また、「前回対戦」も懸念材料として浮かび上がる。FC東京との直接対決では、先述したとおり、3点差以内の敗戦でも横浜はシャーレを手にすることができる。逆に言えば、FC東京が逆転優勝するには、“4点差以上”で勝たなければならない。 サッカーの試合で「4得点」は決して簡単なノルマではない。ただ、前回対戦で味スタに乗り込んだ横浜は、2-4の手痛い逆転負けを食らっている。横浜にとって今季の最多失点のゲームであり、その相手がFC東京という事実は看過できない。 もちろん、当時と状況は異なるし、そもそも横浜は2得点しており、実質は2点差の敗戦で、懸念材料に挙げるには根拠が乏しいとも言える。それでも――横浜はFC東京を相手に4失点した経験があり、FC東京は横浜から4ゴールを奪った実績があることを考えると、たとえばFC東京が4-0のスコアで勝っても、別段不思議な話ではない。 0-3で負けてもOK、というスタンスでFC東京との一戦に臨めば、痛い目に遭うだろう。最悪負けても優勝できるという「有利な状況」も、場合によっては不利に働く可能性をはらんでいる。 後半の途中で3点のビハインドを背負ったとする。リードしているFC東京からすれば、あと1点を取るだけ。やるべきことはひとつで、チームとして迷いなく戦えるだろう。一方、この点差でも優勝できる横浜からすれば、これ以上失点しないように守りを固めるのか、自慢の攻撃力で1点を返して少しでも楽な展開に持ち込むのか、ピッチ上の判断にブレが生じてもおかしくはない。 そうしたシチュエーションで、どれだけチーム全体で意思を統一してゲームマネジメントできるか。バタついたまま、明確に方向性を示すことができなければ、大量失点での敗戦で、手中に収めていたはずのタイトルを逃すことになるかもしれない。 優勝は確実視されているかもしれないが、思わぬ落とし穴は必ずある。連覇中のディフェンディングチャンピオンに大勝して、“行け行けムード”に身を任せていれば、足をすくわれるだろう。すべての不安をできるだけ取り除くような準備をして、最終決戦に挑みたい。 【仲川輝人PHOTO】「優勝まで停まりません!」ハマの”新幹線”が得点ランク首位に並ぶ15ゴール目で先制! | サッカーダイジェストWeb 【エリキPHOTO】サービス精神旺盛!2ゴール1アシストの大活躍!! | サッカーダイジェストWeb サッカーキング 掲げられた横断幕は『最後まで笑顔で走れ』…快進撃の立役者、エリキがいつも笑顔の理由 | サッカーキング 首位に立つ横浜F・マリノスが敵地で川崎フロンターレを下し、15年ぶりのJ1制覇へ大きく前進した。中でも際立った活躍を見せたのが、2得点1アシストを記録したFWエリキ。「難しいダービーの中でも僕たちのサッカーができたと思う。今までやってきたことが表現できたし、すごくいい結果だと思います」と振り返った。 まずは後半立ち上がりの49分、「自分の特長はスピード。相手のセンターバックはいい選手なので、コンタクトを避けるため外に開きました」と絶妙な駆け引きで抜け出し、冷静にフィニッシュ。さらに69分には「テル(仲川輝人)からのクロスは練習でもよくやっている形。あの瞬間、全力でニアに走り込もうと思いました」と試合を決定付ける3点目を決めた。 今年8月に加入したエリキはこれでJ1通算7得点。すぐにJリーグ、マリノスのサッカーに適応し、今やチームに欠かせないピースとなった。「ずっとブラジルでプレーしてきて、初めての海外移籍は自分にとって新たな挑戦でした。初年度から優勝争いをしていて、あと一歩のところまで来ています。ただ、まだ終わってはないので、より集中して次のホームゲームに臨みたいです」と“優勝決定戦”となる次節へ向けた意気込みを語った。 この日、等々力陸上競技場に集まった大勢のマリノスサポーターは、ウォーミングアップ時に登録メンバー18選手のチャントとともに、メッセージが込められた横断幕を掲げた。エリキに向けてのメッセージは『Erik, corra com sorriso até o fim』。日本語に訳すと『エリキ、最後まで笑顔で走れ』という意味だ。 「(横断幕は)一瞬だけ見えました。というのも、ウォーミングアップ時に集中力を切らしてはいけないですからね。横断幕を掲げてくれること、僕の名前をコールして応援してくれることはすごく嬉しいです。横断幕にも『笑顔』という言葉がありましたよね。僕は小さい頃貧しかったのですが、一日一日を楽しみ、笑顔でいることが大事だと思っています。だからこそ、いつも笑顔。サポーターの方もそういう横断幕にしてくれたんだと思います」 次節は12月7日、ホームに2位FC東京を迎える。マリノスは勝利、引き分けで文句なしの優勝。さらに3点差以内の敗戦でも優勝が決まる有利な状況だが「最後の試合でも勝ちたいと思います」と力を込めたエリキ。J1制覇が決まった瞬間は、きっと最高の『笑顔』が見れるはずだ。 取材・文=三島大輔 【写真ギャラリー】2019.
5 エアバトルとカバーリングで強固な守備。球際でも激しさを見せて、タイトな寄せで相手のシュートミスを誘った。 44 畠中槙之輔 6 つなぎとクリアの好判断。得意の縦パスの精度は良くも悪くもなし。失点場面では、L・ダミアンに背後を取られる形となった。 5 ティーラトン 6 集中したディフェンスで同サイドの家長や守田に対応。戻りもスピーディで、鋭い読みでインターセプトする場面も。1対1では巧みなステップで敵を翻弄。中盤、前線へのパスもテンポが良かった。 MF 6 扇原貴宏 6 最終ラインから上手くパスを引き出して展開。しかし、通算4枚目のイエローカードで最終節は出場できず。 8 喜田拓也 6 28分のミドルはバーの上。35分には思い切りの良い飛び出しで惜しいクロスも。最後まで攻守両面でアグレッシブにプレーした。 9 マルコス・ジュニオール 6(58分OUT) 6分の決定機はシュートミス。動き自体は悪くなかったが、後半途中に無念の負傷交代。ピッチを退く直前には、惜しいゴールチャンスもあった。 FW 23 仲川輝人 6. 5 マテウスのクロスを逆サイドで押し込んでチームを勢いづかせる先制点をゲット。43分のビッグチャンスはGKに止められた。 17 エリキ 8 MAN OF THE MATCH 試合序盤からキレのある動き。49分には松原のスルーパスを受けて、チーム2点目をゲット。さらに仲川のクロスからネットを揺らし、遠藤のチーム4点目をアシスト。献身的なハイプレスなど、攻撃でも守備でも抜群の存在感を放った。 28 マテウス 6. 5(81分OUT) 力強いドリブル突破から仲川のゴールをアシスト。やや強引さは否めなかったが、独力での打開力は何度もチームを助けた。 途中出場 7 大津祐樹 ―(58分IN)(71分OUT) M・ジュニオールの負傷交代を受けて、トップ下に入る。エネルギッシュに走り回ったが、悔しい負傷交代。 26 渡辺皓太 6(71分IN) 大津の負傷交代を受けて、トップ下に入る。要所でプレーに絡みながら、スムーズにボールを動かした。 11 遠藤渓太 6(81分IN) スピード感溢れるプレーで奮闘を見せる。終了間際にはエリキのアシストから、勝利を決定づける1ゴール。 監督 アンジェ・ポステコグルー 6.
COM(サンスポ) 横浜F・マリノスFW仲川輝人は自身の好調を支える周囲に感謝した。また、最終節でもあくまで勝利を目指していくと意気込んでいる。試合後のフラッシュインタビューで語った。 横浜FMは30日、明治安田生命J1リーグ第33節で敵地・等々力スタジアムに乗り込み、川崎フロンターレと対戦。この“神奈川ダービー”では、試合開始早々の8分にFWマテウスの左サイドからの折り返しを仲川が押し込んで先制する。さらに、後半にはFWエリキが2得点を立て続けに決めてリードを3点に広げたのち、FWレアンドロ・ダミアンに1点を返されたものの、試合終了間際に途中出場の遠藤渓太がダメ押しの得点を沈め、横浜FMが4-1の快勝を飾った。 これにより、横浜FMは2位・FC東京との勝ち点差を「3」に広げ、得失点差でも「7」の差をつけているため、最終節の直接対決で4点差以上をつけられて大敗することがなければ優勝という圧倒的優位な状況に。しかし、次の試合への意気込みを問われた仲川は最終節でも勝利を目指すと宣言している。 「自分たちは勝ちに行くと決めているので。ホーム最終戦ですし、良い形で終われるように、そして横浜にシャーレを掲げられるように頑張っていきたいと思います」 また、川崎F戦の得点で仲川は出場5戦連発。好調を維持する同選手は、得点ランクでもチームメイトのMFマルコス・ジュニオールと並ぶ今シーズン15得点でトップタイに躍り出ている。 「上手くマテ(マテウス)が左サイドを突破したので、逆サイドに自分がいるということはチームとして約束事みたいなことにはされているので。ラッキーなゴールでしたけど、早い時間にとれて自分たちのペースに持っていけたかなと思います」 「自分だけではなくみんなの力があってこそなので、みんなのサポートに感謝したいと思います。今日も点を決められましたけど、もう1点取れたシーンもあったと思うので、そこは課題としてもっと突き詰めて上を目指していきたいと思います」(Goal.
COM(サンスポ) 横浜F・マリノスFW仲川輝人は自身の好調を支える周囲に感謝した。また、最終節でもあくまで勝利を目指していくと意気込んでいる。試合後のフラッシュインタビューで語った。 横浜FMは30日、明治安田生命J1リーグ第33節で敵地・等々力スタジアムに乗り込み、川崎フロンターレと対戦。この“神奈川ダービー”では、試合開始早々の8分にFWマテウスの左サイドからの折り返しを仲川が押し込んで先制する。さらに、後半にはFWエリキが2得点を立て続けに決めてリードを3点に広げたのち、FWレアンドロ・ダミアンに1点を返されたものの、試合終了間際に途中出場の遠藤渓太がダメ押しの得点を沈め、横浜FMが4-1の快勝を飾った。 これにより、横浜FMは2位・FC東京との勝ち点差を「3」に広げ、得失点差でも「7」の差をつけているため、最終節の直接対決で4点差以上をつけられて大敗することがなければ優勝という圧倒的優位な状況に。しかし、次の試合への意気込みを問われた仲川は最終節でも勝利を目指すと宣言している。 「自分たちは勝ちに行くと決めているので。ホーム最終戦ですし、良い形で終われるように、そして横浜にシャーレを掲げられるように頑張っていきたいと思います」 また、川崎F戦の得点で仲川は出場5戦連発。好調を維持する同選手は、得点ランクでもチームメイトのMFマルコス・ジュニオールと並ぶ今シーズン15得点でトップタイに躍り出ている。 「上手くマテ(マテウス)が左サイドを突破したので、逆サイドに自分がいるということはチームとして約束事みたいなことにはされているので。ラッキーなゴールでしたけど、早い時間にとれて自分たちのペースに持っていけたかなと思います」 「自分だけではなくみんなの力があってこそなので、みんなのサポートに感謝したいと思います。今日も点を決められましたけど、もう1点取れたシーンもあったと思うので、そこは課題としてもっと突き詰めて上を目指していきたいと思います」(Goal.
com) 横浜M・朴一圭、前回のFC東京戦は「緊張でブルブルしながら」 – サッカー – SANSPO. COM(サンスポ) 横浜F・マリノスGK朴一圭が、FC東京との前回対戦を回想している。 明治安田生命J1リーグで首位に立つ横浜FMは、30日に行われた第33節、等々力スタジアムでの川崎フロンターレとの“神奈川ダービー”で4-1の勝利を収めた。 横浜FMと同じく攻撃的なスタイルを標榜し、一昨年、昨年とリーグ連覇を達成した川崎Fを相手にしての快勝に、後方からチームを支えた朴一圭は「うちは1点とっても、2点目とる、3点目とる、4点、5点、6点ってどんどんとりたいチームなので、そこの共通理解みたいなものは持っていた。1点で満足せずに3点目、4点目をとろうという姿勢は常に貫いていたので、それが90分通して4点をとれた。フロンターレを相手に。そこはすごく嬉しいです。自分たちのやってきたサッカーというのが証明できた」と満足感を示す。 とはいえ、試合の中では川崎Fにボールを持たれ、チャンスを作られる場面も。そういったシーンでは、優勝争いのライバルであるFC東京に打ち負けたリーグ前半戦での経験が生きたようだ。 「FC東京との前半戦で2-4で負けた時に結構上がっちゃってて、緊張しちゃって、ブルブルしながらサッカーをしていました。またアウェイでしたけども、その経験があったので今回はすごくリラックスしてゲームに臨めた。すごく冷静にプレーができたというか、今は何をしなければダメなのかということが整理できたのが一番大きかったと思います」 なお、今節を終えて首位・横浜FMと2位・FC東京の勝ち点差は「3」。得失点差の関係で、最終節の直接対決で4点差以上をつけられての大敗を喫しなければ優勝という状況の横浜FMだが、今シーズン最高にして最後の舞台で前半戦の借りを返すことができるのだろうか。(Goal.
com) 横浜FMが手にした大きな自信 15年ぶりリーグ制覇へ仲川輝人「重圧はない」 横浜F・マリノスMF仲川輝人が、リーグ制覇へあと一歩まで迫れた要因を明かしている。 30日に行われた明治安田生命J1リーグで、川崎フロンターレと対戦した横浜FM。敵地での王者と一戦は難しい試合が予想されたが、8分に仲川の出場5試合連続弾で先制に成功。すると49分、69分とエリキが2ゴールを奪う。74分には1点を返されたが、終了間際に遠藤渓太がダメ押しとなる4点目をマーク。最後まで川崎Fを寄せ付けず、4-1で快勝を収めた。 これで横浜FMは6連勝を達成。勝ち点を67に伸ばし、2位FC東京との差を3ポイントに広げた。最終節では直接対決を迎えるが、得失点差の関係で4点差以上で負けない限り、15年ぶりのJ1優勝が決定する。 川崎F戦で貴重な先制点を奪った仲川だが、チームとして準備してきた形が実になったと振り返った。 「マテウスが1人で突破してくれたので、逆サイドの自分があそこにいるっていうのは決まり事というか、あそこにいなきゃいけないっていうことを分かってるので。偶然というか、たまたまボールが当たり点が取れましたが、そこにいることの大切さっていうのはチームとしてやってきていることが報われているのかなと思います」 得点後はセレブレーションを行わなかったが、「高校まで所属してたので、色々な思いもあって喜びは抑えました」と、古巣に対してリスペクトを示したことも明かしている。 また、「始まって15分は高いインテンシティでハイプレスというか、ハードワークして、自分たちのリズムに持っていく。そこで点を取ればいいリズムでその後の時間もできる。それがここ数試合できているのが勝ちにつながっているのかなと思います」とコメント。立ち上がりに積極的に前へ出る姿勢をチーム全体で共有できていることが、6連勝につながっているようだ。 そして「重圧はないですね。そのプレッシャーとかを楽しんでやれているので。チームみんなが自信を持って、このサッカーを表現しているっていうのが一番大きいと思います」としつつ、「このスタイルを自信を持って表現しているし、川崎相手ですけど、自分たちの力を出そうとみんなが努力してハードワークして、それが良い結果にもつながっている。少しずつ、去年から積み上げてきたものがやっと大きくなり始めてるのかなと思います」と、アンジェ・ポステコグルー体制で一貫したスタイルを貫いてきたことが、J1制覇へ突き進むための原動力になっていると語った。 「攻撃だけじゃなく、守備もハードワークしてみんながやってくれている。それがすごく浸透しているというか。それをやらないと試合に出られないっていうぐらい、監督もハードワークに関しては厳しく言ってるので。だから、ブラジル人だからとか、そういうのは今関係なく、意識高くハードワークできていると思います」 「今年の初めからは結構みんな自信を持ってできていたと思います。開幕戦、勝てたことも大きかったっていうのもありますし。そこから小さな自信の積み重ねが、今大きくなって、優勝まであと少しというところまで来ているのかなと思います」 仲川はここまで15ゴールを奪っており、同僚MFマルコス・ジュニオールと並んで得点ランクトップにつけている。得点王まであと1歩だが、日々の努力、そして絶好調の攻撃陣の存在が大きな助けになっていると明かした。 「変化はあまりないと思います。チームを助けるために何ができるかって考えると、前の選手は得点というか、アシストもそうですけど、結果でチームを勝たせることが大事だと思うので。今日もいい結果がついてきましたし、それをやるためにチームがハードワークできている。日々の練習の積み重ねはすごく大事というか、それが一番、今自分の身になっているのかなと思います」 「(攻撃陣は)刺激にもなっていると思うし、あとはお互いを認め合っているというのもある。預ければ何かやってくれるとか、その信頼感とか、お互いがお互いを見合っているっていうのは、すごくいい関係だと思います」 最終節は2位FC東京との直接対決になるが、横浜FMは4点差以上で敗れなければ、15年ぶりのリーグ制覇が決定する。それでも、守備的な戦いを選択することはなく、続けてきたスタイルを表現したいと意気込んでいる。 「もう勝てばいいというか。4点差とか関係なく、自分たちのサッカーして勝って、日産(スタジアム)でファンやサポーターと喜び合いたいっていう、それだけです」 「(守備的に戦う可能性は?)監督はそういうのが嫌いなので。攻めに攻め倒していくと思いますよ。自分たちもそういうスタイルというか、そういう思考になっているので。攻めて、攻めまくって、点を取って勝てばいいです」 悲願のタイトル獲得へ王手をかけた横浜FM。エースが語ったように、自らの戦い方を信じ続けたことが大きな原動力となっているようだ。(Goal.
jp 川崎Fvs横浜FMの試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2019年11月30日):Jリーグ. jp └ 入場者数 23, 893人 仲川 輝人 --1点目について。 マテ(マテウス)が1人で突破してくれたので、逆サイドに自分が決まり事というか、あそこにいなきゃいけないけど、偶然というか相手に当たって点が取れたけど、そこにいることの大切さ、チームとしてやってきて報われているのかなと思う。 --体で押し込んだ? お腹辺りですかね、多分(笑)。 --ゴール後にあまり喜ばなかったが? 古巣相手というか、ユースまで所属していたので、そういういろんな思いもあって、喜びを抑えた。 --次はひさびさにホームでの試合で、4点差で負けなければ優勝だが? そんなのは別に思ってないです。勝てばいい。4点差とか関係なく、自分たちのサッカーをして、勝って、日産スタジアムでファン・サポーターと喜び合いたい。それだけです。 --次の試合でリードしても守ることはない? ウチの監督はそういうことが嫌いなので。攻めに攻め倒していくと思う。自分たちもそういうスタイルというか、攻めて攻めまくって点を取って勝てばいい。 扇原 貴宏 川崎Fに勝ってこそ優勝するにふさわしいチームだと思ってみんなやってきたので、本当にそういう姿勢は立ち上がりからみんながプレーで示したと思うし、それが結果に表れたので良かった。 --最終節は出場停止になってしまったが? 悔しいけど、自分が招いたことなので、切り替えてあとはチームメートに託して、しっかりチームメートをサポートして優勝を決めたい。イエローカードは自分のミスなので仕方ないことだし、自分の技術のミスで取られてからのファウルだったので、切り替えてしっかりチームのためにできることをやっていきたい。 --スタメンとサブ組という分け方ではないけど、そうやってきた中で試合に絡めない選手たちの頑張りは大きかった? 今年は本当に出ている選手だけじゃなくて、出ていない選手も含めて全員が同じ目標に向かって頑張ってこられた。それは本当に全員が思っていることなので、僕が出られなくても信頼して任せられるし、そういう仲間がいるので、自分もしっかりチームのためにやれることをやって、しっかりホームで勝って決めたい。 Twitter / Istagram Uma grande vitória O sentimento é de Felicidade e gratidão 🙏🏽 @prompt_fmarinos +⚽️⚽️👟⚡️⚡️⭐️ pic.
com/JuGvGBKmJZ — OptaJiro (@OptaJiro) November 30, 2019 1 – 横浜FMは2015年シーズン以降、前半10分以内に先制点を挙げた通算19試合では15勝2分2敗。今季の同時間帯に先制点を挙げた4試合では全勝。また、先制した直近12試合では11勝を挙げている(1分)。幸先。#JZN pic. com/1RDm7pZGY1 1/72 – エリキは2019年11月のJ1で4試合にフル出場し、同月ではリーグトップとなる5得点を挙げた。また、分あたりの得点はこの月に2得点以上を挙げた選手の中でリーグベストを記録した(1得点/72分間)。彗星。 pic. com/RCtlU0wfjg 🏆明治安田 #J1 第33節🏆#JリーグPlayersoftheWeek GK西川周作 DFシマオ マテ松原健マテイ ヨニッチ MF菅大輝道渕諒平松本昌也井手口陽介 FWエリキ柿谷曜一朗藤本憲明#JPOTW @we_konami#ウイイレアプリ は👇🏻https://t. co/TGgizfOoZs pic. com/4bPAOaLppI — DAZN ダゾーン (@DAZN_JPN) December 5, 2019 YouTube 2019明治安田生命J1リーグ第33節vs川崎フロンターレハイライト動画 – YouTube ネットニュース・Weblog スポーツニッポン J1首位・横浜、快勝も優勝は持ち越し 2位・FC東京が粘りのドロー 最終節で直接対決― スポニチ Sponichi Annex サッカー 明治安田生命J1リーグは30日、各地で第33節の9試合が行われ、首位の横浜はアウェーで4位の川崎Fを4―1で下して6連勝。横浜は勝ち点を67まで積み上げたが、2位のFC東京が13位の浦和に1―1で引き分けたため、優勝は最終節へ持ち越しとなった。 横浜は前半8分、FW仲川が出場5試合連続ゴールで先制。後半には、FWエリキが2得点を奪うなど4―1で快勝した。 横浜の勝利で、FC東京が浦和に敗れると横浜の15年ぶり4度目となる優勝が決まった。 しかし、FC東京は先制を許す苦しい展開だったが、後半4分に田川のシュートで同点。必死の粘りを見せてドローに持ち込み、勝ち点を64とした。 これにより、この日の横浜の優勝はお預け。両チームの勝ち点差は3に広がり、得失点差でも横浜が7上回っており、有利な状況ではあるが、12月7日に行われる最終節で行われる横浜とFC東京の直接対決で今季の頂点が決まる。 横浜・仲川、5戦連発 15年ぶりVへ王手 7日FC東京と直接対決「勝てばいいだけ」― スポニチ Sponichi Annex サッカー 9試合が各地で行われ、首位・横浜は敵地で川崎Fとの“神奈川ダービー”に臨み、4―1で下し、6連勝とした。2位FC東京が浦和と引き分けたため、04年以来15年ぶりの優勝は7日の最終節の直接対決に持ち越しとなったが、得失点差で7点上回り、圧倒的優位な状況となった。FW仲川輝人(27)が出場5試合連続となるゴールを挙げ、今季15得点8アシストとし、合算して目標としていた背番号「23」に並べた。 15年以来勝利がない敵地での川崎F戦。嫌な記憶を払しょくしたのは、やはりこの男だった。前半8分。マテウスが川崎Fの守田を振り切ってペナルティーエリア左奥に進入すると、低い弾道のクロスを供給。すぐさま反応したのが仲川だった。混戦の中、左足に当てた後に体で押し込んでネットを揺らした。相手の戦意をそぐ早い時間帯での先制点。「チームを助けるために結果を出せていることが大事だと思う」とうなずいた。 5戦連発で得点数を15に伸ばし、チームメートのマルコス・ジュニオールと並んで得点ランキング首位に浮上した。クラブ愛から今季、背番号を日産自動車にちなんで23(ニッサン)に変更。「ゴールとアシストを合わせて23」を目標に掲げ、ついに15得点+8アシストで目標を達成した。15年ぶりのリーグ制覇だけでなく、自身の得点王戴冠もうかがえる状況なだけに、「もっと上を目指していきたい」と貪欲だ。 6年前。勝てば優勝が決まる最終節川崎F戦に敗れタイトルを逃した。当時から在籍する選手はMF喜田とDF栗原だけだが、あの屈辱は忘れられない記憶としてクラブに深く刻み込まれている。試合前。ポステコグルー監督は「サポーターのために勝利しよう」と選手に語り掛けた。FC東京―浦和戦の結果次第でリーグ制覇が決まる状況だったが、指揮官は他会場の途中経過を選手に伝えることはしなかった。雑音をシャットアウトした効果は大きく、仲川は「みんなこの試合に集中できていた」と振り返った。 FC東京が勝ち点を積み上げた結果、タイトルの行方は最終節の直接対決に委ねられた。引き分け以上で文句なし、負けても3点差以内では戴冠という有利な状況になった。「勝てばいいだけ。自分たちのサッカーをして最後も勝って日産スタジアムでファン、サポーターと喜びたい」。面倒な計算は必要ない。目の前のライバルに勝ち切るだけだ。 ◆仲川 輝人(なかがわ・てるひと)1992年(平4)7月27日生まれ、川崎市出身の27歳。川崎F下部組織、専大を経て15年に横浜加入。16年にJ2町田、17年にJ2福岡へ期限付き移籍し、18年に横浜復帰。J1通算62試合24得点。1メートル61、57キロ。利き足は右。 ニッカンスポーツ 横浜が川崎Fに4発快勝4度目V王手/川-横33節 – J1: 日刊スポーツ 横浜F・マリノスが昨季王者の川崎フロンターレに快勝し、15年ぶり4度目の優勝に王手をかけた。 横浜は序盤から迫力ある攻撃を仕掛け川崎Fを圧倒。前半8分、横浜はMFマテウスが川崎FのMF守田を振り切り、左サイドをドリブルで駆け上がりマイナスクロス。横浜MF仲川輝人が体ごと飛び込み先制する。川崎Fは徐々にペースを取り戻すが、オフサイドなどもあり、なかなかゴールを割れない。後半から西村雄一主審が負傷のため交代し、第4の審判の清水勇人氏が主審に入った。 後半も横浜はカウンターから得点を積み重ねる。後半4分、DF松原の縦パスに抜け出したFWエリキがゴールを決め加点。後半24分には、MF仲川が右サイドを崩し、再びエリキがゴールを決めた。川崎Fは途中出場のFWレアンドロ・ダミアンのヘディング弾で1点を返したが、試合終了間際に再び横浜MF遠藤渓太に決められ失点。4失点で今季ホーム最終戦を終えた。 横浜圧倒的王手、東京と直接対決3点差負けでも戴冠 – J1: 日刊スポーツ 首位の横浜F・マリノスが川崎Fに4-1で快勝し、10戦負けなしの6連勝で04年以来15年ぶりの優勝へ大きく前進した。 前半8分にFW仲川輝人(27)が得点ランクトップタイに並ぶ今季15点目で先制。2-0の後半24分にはFWエリキのゴールをアシストするなど、1得点1アシストの活躍で勝利に貢献した。2位FC東京との直接対決となる12月7日の最終節で引き分け以上か、敗れても3点差以内なら優勝が決まる。 ◇ ◇ ◇ 昨季王者が相手でも、今の横浜に怖いものはなかった。満員に埋まった敵地の歓声を仲川が早々にかき消した。前半8分、左サイドでFWマテウスがドリブルで相手DFを引きはがし、鋭いクロスをゴール前へ。攻め込んだサイドの逆に必ず誰かが入るというチームの約束通りにファーで待ち構える。同い年で大学時代にもしのぎを削った相手DF車屋の足をかすめたボールは、吸い寄せられるように仲川の体に当たってネットに吸い込まれた。 これで3試合連続、出場試合に限ると5戦連発となるゴール。大学3年だった13年の最終節では横浜が同カードで敗れてV逸。その様子を等々力陸上競技場のスタンドで見ていた。6年の時を経て、同じピッチでゴールを奪ったが、喜びは控えめだった。「いろんな思いがありました」。高校時代まで下部組織で過ごした古巣川崎Fに配慮し、両手を広げて駆け寄るチームメートをいさめた。 好調の要因には、好結果からくる自信がある。自身の状態について「いいゾーンに入っている」と表現する。「ドリブルしても相手がゆっくり見えるし、イメージ通りにできている。全部感覚通り」。161センチの小さな体で得点を量産し、ついに15得点で得点ランクトップを走っていたチームメートのマルコス・ジュニオールをとらえた。 チームはその後も得点を重ね、16年から3連敗中の鬼門、等々力で4得点と大勝。ここ10戦負けなしと夏場以降は安定感抜群の強さで優勝に大きく近づいた。2位東京と直接対決する最終節はホーム日産スタジアム。すでにチケットは完売している。サポーターの後押しを受けられる上に、敗れても3点差以内なら戴冠と圧倒的優位な状況だ。仲川は「重圧なく楽しくやれているし、今が人生最高の状態。次も攻めに攻め倒していく。勝ってみんなと喜び合いたい」。覚悟をにじませ、最終決戦に臨む。【松尾幸之介】 ◆横浜対東京 過去のJ1リーグ戦の通算対戦成績は東京が17勝8分け12敗と勝ち越している。昨季からは東京が5-2、1-0、4-2と3連勝中。東京が逆転優勝するためには4点差以上の勝利が必要だが、過去の37試合で東京の4点差勝ちは1度。05年7月17日にホームの味スタで4-0で勝っている。 横浜王手12・7決戦!東京逆転は…/J1優勝条件 – J1: 日刊スポーツ 悲願の初優勝へ勝ち点3がほぼ必須だったFC東京は今季ホーム最終戦で浦和レッズに引き分け、首位横浜とのリーグ最終戦に優勝の可能性を首の皮一枚残したものの厳しい状況に追い込まれた。 ▽優勝の行方 首位横浜は勝利したが、2位東京が引き分けたため、J1の優勝決定は最終節(12月7日)の直接対決に持ち越された。2ステージ制だった15、16年を除き、年間34試合制となった05年以降の13シーズンで、優勝争いが最終節までもつれ込んだのは今季で10度目。過去9度のうち首位チームの逃げ切りが5度、逆転優勝が4度となっている。 今季のように1シーズン制の最終節で1位と2位の決戦は06年の浦和-G大阪以来13年ぶり2度目。06年は第33節時点で1位浦和が勝ち点69で得失点差プラス38、2位G大阪が同66でプラス33。G大阪が逆転優勝するには3点差以上の勝利が必要だった。結果は浦和がG大阪を3-2で下し、そのまま優勝を決めた。 今季の上位2チームは勝ち点差が3。得失点差は横浜がプラス27、東京がプラス20で7差離れている。東京が逆転優勝するには4点差以上の勝利が必要。横浜は3点差以内の敗戦でも15年ぶり4度目のJ1制覇となる。 サンケイスポーツ 横浜M、快勝も2位FC東京が引き分けで優勝は最終節へ – サッカー – SANSPO.
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